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哺育から肥育、出荷まで

成長段階に合わせた飼い方を

私たちが飼っているのは、主に、ホルスタイン種のオスと、和牛交雑種(F1)です。
生まれたばかりの仔牛(初生牛といいます)は、地元十勝地区の信頼のおける酪農家から導入しています。

牛たちは、哺乳牛舎、育成牛舎、肥育牛舎と成長に応じて最適な飼育環境をととのえ、牧場内を移動しながら、それぞれの段階の専門スタッフによって、愛情いっぱいに育てられます。





品質の保持と、消費者ニーズの把握

丹誠込めて育てた牛たちは、やがて出荷されて「未来めむろうし」や「オークヴィール」などの牛肉となります。

牛たちの命を無駄にせず、食卓でおいしく食べてもらえるよう、牛が出荷されたあとも、枝肉の検品に立ち合い、常に肉の品質を確認し、現場へのフィードバックを行っています。また、年に数回は、実際に販売されている店頭に立ち、お客様と直に触れ合う機会を設け、お肉がお客様の手に渡るまで、生産者として責任を持てる体制を取っています。

さらには流通業者や小売店の人々と連携して、食卓でどんな商品が求められているかのニーズも分析し、牧場での飼育に活かしています。



 
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